パンチ力には強靭な足の踏ん張りと腰のひねりが必要なため、ロードワークは重要です

足腰を鍛える

ボクサーと聞いて、頭から減量ウェアを着込んで最中を丸めながらリズミカルに走っている姿を思い浮かべる人も多いと思いますが、実際にボクサーはとにかく走れ、と言われます。

ボクシングのトレーニングで、サンドバッグやシャドーボクシングなどジムで行う練習の「ジムワーク」に対し、走り込みを行うことで足腰を鍛える練習を「ロードワーク」と呼んでいます。

相手をマットに沈める強力なパンチ力は、腕力だけで決まるものではありません。強靭な足の踏ん張り、腰のひねりが加わってはじめて、生み出されるのです。また、ラウンドが進んで強烈な一撃を喰らったとしても、鍛え上げられた足腰があれば、耐え凌げる可能性が高くなるのです。

走る距離やペースは、個人差があるので具体的な数字を示すことは難しいですが、自分で少ししんどいと感じてから、もう一頑張りしてみるのが目安となるでしょう。また、減量を目的にロードワークを行う場合、20分未満では脂肪の量を落とせません。20分以上走り続けてやっと脂肪が燃え始めるということを頭においておきましょう。

短調なジョギングだけでなく、ときにはペースを変えて、ダッシュも行いましょう。また、多くのボクサーは朝、起き抜けに走っていますが、それは、規則正しい生活リズムを作るための意味合いも強いのです。決して朝にこだわる必要はなく、毎日続けることが大切です。

 
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